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2009年 03月 15日
久しぶりに太宰など読んでみる
・・・本当は、何を読もうかと本屋さんをウロウロしていた時 ふと手に取ってしまったんだ、松ケンの表紙だったから。 しかも中を開くと、こんな栞まで入っている どうやら「愛の一冊フェア」というのをやっていて 角川文庫の表紙や帯が、松ケン仕様になっているみたい。 これは買いでしょう! (彼は15年に一度の逸材だと思う)←けめ論 ・・・というわけで、 まんまと角川商法にやられてしまったわけだけど 20数年前にも、 赤い背表紙の文庫本を読みまくった時期があったのを 思い出してしてしまった 片岡義男・・・! 若者にはワカンナイだろうな〜(笑) 日本人では考えにくい美男と美女が、出会ったり別れたり とてつもなくお洒落で非現実的な、恋愛物語。 当時高校生〜大学生だった自分が、憧れないわけがないってば(笑) 「アップル・サイダーと彼女」「スローなブギにしてくれ」「湾岸道路」・・・ ほとんどの話に、オートバイが登場する。 「バイク」ではなく、「オートバイ」というのが重要。 まさか私がそれに乗る事になるとは、想像もしなかったな そして極めつけはこれ。映画を観た事はなかったのだけど オープニングのシーンに心を掴まれてしまった バイクに乗るようになった今、 読んでみると何か違う発見があるのかもしれない 実家に揃っているはずだから、持って帰ってこようっと!
by keme0101
| 2009-03-15 10:52
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